朝の体操

電話代行サービスのCUBEでは、滑舌を良くするための練習法として、ホームページに早口言葉を掲載しています。いくつかを紹介しましょう。
まずは準備運動がわりの初級編です。「マサチューセッツ州」「東京特許許可局」。続いて中級編です。「魔術師魔術修業中」「骨粗鬆症訴訟勝訴」。
最後に上級編です。初見で噛まずに言える人は、かなり滑舌の良い人ではないでしょうか。「新進シャンソン歌手総出演新春シャンソンショーー」「肩固かったから買った肩叩き機肩叩きにくかった」。
同社では、「自分の苦手な発音を発見し、克服するために、早口言葉を練習してみてください」と勧めています。
早口言葉は、日頃の滑舌を良くするだけではなく、老化防止や集中力向上につながり、唾液の分泌を促すなどの効用もあるといわれます。高齢者のレクリエーションや介護の現場などで取り入れられることもあるようです。
朝一番の口の体操として取り組んでみても面白いでしょう。

今日の心がけ◆滑舌の向上に取り組んでみましょう

お体ご自愛ください

昨年末のことです。知り合いからお歳暮をもらったA子さんは、お礼の手紙を書いていました。
「このたびは結構な品をお贈りいただき、ありがとうございました。〈中略〉寒い囗が続きますが、どうぞお体ご自愛ください」といった文章でした。
すると、側で見ていた夫から、「お体ご自愛ください」は、間違った表現だと指摘されたのです。自愛の「自」には体、「愛」には大切にするという意味があり、「お体ご自愛ください」では、意味が重なってしまうとのことでした。
〈なるほど〉と思ったA子さん。夫からのアドバイスに感謝するとともに、他にも意味が重複しているような表現があるかを調べてみました。
すると、「馬から落馬する」「頭痛が痛い」「初デビュー」「生ライブ」「断トツー位」など、たくさんあることがわかりました。その過程で、「断トツ」とは「断然トップ」を略した言葉である、という豆知識を得ることもできました。
普段何気なく使っている言葉を見直すことができたA子さんです。

今日の心がけ◆言葉への感性を磨きましょう

物を活かす環境づくり

古来日本では、「物は生きている」と捉え、大切にしてきました。針供養などの行事は、その精神の現われでしょう。
婦人服小売業を営むS氏は、ある研修で「ありがとう」という感謝の心で不要な物を処分することが、残った物を活かすことにつながると学びました。
ちょうど年の暮れだったこともあり、それを大掃除で実践することにしました。研修で学んだ視点で職場環境を見回してみると、数力月、数年置いたままの物が多くあることに気がつきました。
それらを、リサイクルに出す物、知人に譲る物、捨てる物に分け、「ありがとう」という気持ちで手放しました。綺麗に片づいた店内で初売りを迎えると、不思議と客足が途絶えずに、結果的に前年の倍以上の売り上げとなったのです。
年末の大掃除と、年始の売り上げに関係があるのかどうかは、Sさん自身もわかりません。しかし、それ以降も、物を活かす環境づくりに努めています。
不要な物は感謝の心で処分し、生きた物で溢れる環境を作ってみませんか。

今日の心がけ◆感謝の心で処分しましょう